物件探しから入居までの流れを説明します。

1.物件探し
◆漠然と探し始めても、いざ物件を見て廻っても絞り切れず無駄に時間を使ってしまうことになりかねません。まずは家族会議などで希望の条件に優先順位をつけるなど、どのような物件を探すのかを明確にしておきましょう。
◆インターネット、広告、情報誌などの情報の他にも、不動産会社を尋ねてみると思わぬ優良物件が見つかることもあります。また、不動産会社に希望の条件を伝えて、新規物件が出た時にお知らせしてもらうように伝えておく方法もあります。

2.物件内覧・現地確認
◆いくつかの物件を比較しながら探していきますが、あまり多くの物件を見過ぎると逆に迷ってしまうこともあります。わからないところは不動産会社に質問しながら、気に入った物件を探しましょう。室内の様子だけではなく、物件の周辺の環境、周辺の公共施設などもチェック！

3.購入申し込み
◆気に入った物件が見つかった！・・・・そのあとすぐに契約。。ではありません。 返済計画や借入金額に無理がないかもう一度よく検討して問題なければ「申込書」や「買付証明書」をだします。
◆銀行ローン等を利用する場合は契約前に事前審査を行いましょう。※融資を受けることができない場合に、解除できない契約は非常に危険です。

4.重要事項の説明
◆契約前に購入物件についての重要事項の説明があります。わからない事は不動産会社に遠慮なく質問しましょう。

5.売買契約
◆売買契約は、大体不動産業者の会社等で、買主様と売主様、それぞれのエージェントの立会いで行われます。 契約書を取り交わし手付金（売買代金の約一割）を売主に支払います。

6.住宅ローン申し込み
◆ 住宅ローンを利用して購入する場合、売買契約締結後速やかに 金融機関へ融資の申込みをしなければなりません。銀行の指定する必要書類を用意しておきましょう。

7.引き渡し
◆購入代金の用意が整えばいよいよ決済です。司法書士立会のもとで、残金の支払い、登記移転手続き、物件引き渡しを同日に行います。
◆引き渡し以降はいつでも引っ越しできます。不動産購入後に不動産取得税がかかります。登記後数ヶ月後に税務署から通知がきます